保定・定期検診について

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保定・定期検診について

矯正治療後のホワイトニング(歯の漂白)も行っています。

当院では矯正治療後保定装置を指示どおり装着し、2年間定期的(3~4ヶ月)に来院された方を登録しています。
矯正治療後の管理を患者様のみで行うことは不可能だからです。歯並びを維持するには知識と努力がいるからです。また、医療は完全なものでは無く、正しく行われても結果が違ってくる場合もあります。

登録会員が万一、再治療が必要な場合は処置料の範囲で治療に応じています。また、問題の無い患者様も希望があれば3年以降定期検診をします。保定装置(リテーナー)のチェック・調節以外に、矯正治療後は予防で歯科医院に通っていただけることを目標としています。それらを習慣づけるために当院では予防診療を行っております。来院時にはPMTCを行い、歯列や歯の保存に努めています。

長きにわたり自分の歯(矯正治療を受けなければならない患者様で、第3大臼歯を噛ませることは困難な場合が多く、したがって通常24~28本)で噛むための治療が矯正治療です。

歯を動かしてきた装置を除去した後、何もしないと歯や顎は元の位置へ戻ろうとします(後戻り)。それは、歯の周りの骨や歯肉が正常な状態に改善していないからです。歯の周りの骨や歯肉が安定するのに6ヶ月~1年間かかります。そのため、歯や顎を安定させるための装置が保定装置(リテーナー)です。
リテーナーは組織学的には最低1年、機能的には新しい咀嚼の神経筋の経路が安定する2~3年は必要です。

時期に応じて時間数を徐々に減少し、最終的には睡眠時のみ使用、できるだけ長期間モニタリング用で使用していただいています(歯は臓器で変化が生じます)。

リテーナー
リテーナー
クリアライナー(マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置)
クリアライナー(マウスピース型
カスタムメイド矯正歯科装置)

リテーナーには用途に応じていろいろなタイプの物があります。